一酸化炭素中毒になってしまった際の対処法【実体験・やったこと】

本記事では、筆者が葉巻をふかしていて一酸化炭素中毒・ニコチン中毒を併発した際に回復するまでにやったこと、起こった体調の変化、改善後の様子をまとめた自戒的備忘録です。珈琲豆の焙煎をする時にも軽い一酸化炭素中毒になることがありますが、症状が初期の状態ではそこまで苦しい事態にはなりません。早めに気づくのが重要です。




ふらつき・たちくらみが一瞬でもあれば一酸化炭素中毒がはじまっている

感じた初期症状は以下の通りです。

  • めまい
  • たちくらみ
  • ふらつき
  • 立ち上がるのがきつい
  • 上を見るのがきつい
  • 呼吸が浅く短くなる

家族の死やいろんな悩み、仕事の悩みやらなんやらがあったので、1年ぶりくらいに毒を吐き出そうと思って、保管していた葉巻をふかしました。事前に食事もしてほどよい満腹感を感じてから1時間待ち、ただの水も飲みながら、気持ち悪くならないように色々準備をして葉巻をふかしていたつもりでした。

葉巻の火の付き方が甘かったか、葉巻の保存状態が悪くなってたか、そういう理由もあるかもしれませんが、とにかく症状はじわじわ始まっていました。

 

一番わかりやすかった症状は

  • 一瞬のたちくらみ
  • 少しのめまい

の2つでした。これを感じた時点で喫煙を終えていれば問題なかったと思います。

 

主症状は大量の冷や汗と吐き気

発症して中毒状態になってから一番強かった症状は以下の通りです。

  • 吐き気(お酒の泥酔状態くらい)
  • めまい
  • 大量の冷や汗
  • 立ち上がれない
  • 身体に力が入らない
  • 呼吸が浅い
  • のけぞれない

お酒に酔っ払う経験、及び、そこから回復する経験はいっぱいしているので、吐き気はなんとでもなりました。頭痛もなく、嘔吐もなく、ただただ吐き気と大量の冷や汗があったのが印象的です。

 

発症中にとった対処法

まずいな、と思ってからとった対処法は以下の通りです。

  1. 水で口の中を数回すすぐ(口腔内洗浄のつもり)
  2. コップ2杯ほどの水を飲む
  3. 安全な場所に移動(寝室兼居室)
  4. スマホを手元に置く
  5. 窓を開けて扇風機をつけて体育座りで20分安静にした(仰向けになれない・脱力して立ち上がれない・身体が動かない)
  6. きれいな空気をたくさん取り入れるために呼吸は細かくした
  7. 仰向けで寝れるようになったので90分安静にした
  8. 回復してから水分・糖分補給(1L程度)

とにかくきつかったのはめまい、吐き気、呼吸が苦しいことでした。発汗量もものすごく、着ていた服は上から下まで全部びしょびしょ、寝た場所も自分の身体の跡が残るくらいに濡れていて、たぶん1Lくらいは水が出たかもしれません。

 

水を飲みながらの喫煙、倒れ込む前の水分補給がなかったら、極度の脱水症状で逝ってたかもしれません。日頃から脱水状態には慣れていたのと、酔ったような状態への対処にも慣れていたのもあって、生還できたような気がします。

 

原因は明らかに葉巻。軽度の急性ニコチン中毒も併発してたと思いますが、冷や汗、呼吸の浅さから考えると、両方の初期症状が同時に起きて、同時におさまっていった感じだと思います。

 

回復後の身体の様子

回復してからは食欲もあり、意識もはっきりとしていて、普段通りの生活ができ、後遺症もないです。

回復直後にあったのは以下の通りです。

  • 下痢
  • 頻尿
  • 腰痛
  • 関節痛
  • 軽い頭痛

これらの症状は1時間から2時間の間でほとんどなくなりました。葉巻をふかす前よりも症状回復後の方が身体が軽かった(脱水したから?毒素もデトックスされた?)です。

 

珈琲焙煎時の煙にも注意(換気必須)

仕事柄コーヒーの焙煎をするのですが、その時にどうしても煙に接する機会があります。焙煎する量が多い時は、コーヒーの良い香りのする煙をどうしても吸い込んでしまうため、軽度の一酸化炭素中毒になり、フラフラすることがあります。

 

一瞬でもふらついたら、喫煙も焙煎もやめて、煙を吸い込む全ての動作をやめて、屋外できれいな空気をたくさん吸いましょう。これはサボりでも休みでもなく、治療に近い行動です。

 

早めに気づいて、早めに立ち止まって、すぐにリカバリーの動作に入りましょう。

 

回復体位、または、その人がラクな姿勢をとらせること

他の人なら救急車を呼んでも良い状態だったかもしれませんので、熱中症や脱水症状を起こしやすい今の時期、街中で倒れている人がいたら躊躇なく救急車を呼びましょう。

 

今回は症状の状態によってラクな体勢が異なっていました。

  • 前傾のあぐら
  • 体育座り
  • 回復体位
  • 仰向け

という順に取れる体位が変わってきました。初期の呼吸困難の状態で前傾がラクだったのは、横隔膜ではなく腹筋で呼吸するため?のような感じがしました。呼吸の繰り返しが難しく感じたので、上を向いたり、仰向けで腹を上にする寝方はきつかったです。

 

回復体位も最初はきつく、脳に良くない何かが回っていって余計にぐわんぐわんする感じがしました。体育座りで壁に少しよりかかる感じがラクでした。吐き気が減っておさまってきて、呼吸もできるようになってから回復体位、その後、仰向けという感じにラクさが変わりました。

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サバイバル

Posted by 防災士